住宅型有料老人ホームとは、日常生活の支援をしてくれるタイプの老人ホームのことです。手助けをしてくれるのは、日常的な生活のみで、食事サービスと緊急の場合に対応をしてくれます。有料老人ホームは特定施設入居者生活介護に認定を受けていないため、日常生活の支援のみしか受けることができません。住宅型老人ホームの施設内は、バリアフリーになっているところが多く、夫婦向けの部屋と、単身向けの部屋とに分かれているところもあります。


住宅型老人ホームは、キッチンなどの設備がついており、個人のプライバシーが重視されています。部屋の中もマンションと変わらないので、身体が元気な人向けの老人ホームともいえます。住宅型有料老人ホームは、介護が必要な人も不要な人も入ることができます。賃料や管理費などは、老人ホームへ支払い、介護サービスを受ける場合は、介護サービス会社へ払う仕組みになります。ホームでは介護サービスの提供は行われないので、介護を受けたい場合は、入居者が介護事業者と契約を交わして、介護サービスを受けます。実際には、入居者個人が、地域を包括しているケアマネージャーに相談をして、介護サービスを受けることになります。個人に必要な介護サービスを自ら選んで受けることができます。ただし、施設スタッフと、介護サービス事業者が別々であるため、介護度が高くなると、老人ホームに入所し続けることが困難になってしまいます。


住宅型有料老人ホームの場合だと、元気な人しか入れないのではないのかという疑問がでてくることでしょう。介護が必要な人も入所ができます。介護事業者と個人契約を結べば介護付き有料老人ホームと同じような手厚い介護を受けることができます。住宅型の老人ホームは、介護の常勤スタッフが普段いないため、きめ細かいサービスを受けることができません。住宅型有料老人ホームは入居した際に、まとまったお金がいりますが、介護保険が使えるので、1割ほどの金額で負担額は少なくて住みます。老人ホームに住むことによって、孤独死を避けることができます。核家族化が進み、一人暮らしを余儀なくしなければならないという方にとっては、老人ホームの存在はとても重大な役割を果たすことになるでしょう。一つ一つの部屋は、マンションのような居室のように区切られていますが、万が一、部屋の中で倒れていたとしても、スタッフが様子を見に来てくれるので安心でしょう。